夏は体を冷やしがちなので、たまには温かいメニューはいかがでしょうか? 冬に定番のおでんにトマトを丸ごと入れて、酸味をきかせたさっぱりとしたおでんを作りました。おでんの具材も、大根・こんにゃく・牛すじ・ちくわといった定番におくらも加わり、見た目も涼しげに。温かいのはもちろん、冷めたものもおいしいです。
具
・大根・・・半分
・こんにゃく・・・1-2枚
・牛すじ・・・200g
・ちくわ・・・2-3本
・トマト・・・1-2個
・オクラ・・・10本
おでんスープ
手間をかけたくないときは ・だし汁(かつおと昆布)・・・1L
・薄口醤油・・・大さじ1-2
・みりん・・・大さじ1-2
・酒・・・大さじ2
・きび砂糖・・・大さじ1-2
・塩・・・適宜
小鍋に牛すじと被るくらいの水を入れ、弱火で1時間下茹でします。鍋に入れた状態で冷まし、触れるくらいになったら洗って、食べやすい大きさに切ります。
大根を輪切りにし、皮をむき、面どりをし、隠し包丁を入れ、米のとぎ汁で30分ほど下茹でします。
こんにゃくを好みの大きさに切り、味がしみやすいよう切込みを格子状に入れておきます。
大きな鍋におでんスープの材料を入れ、煮立たせます。 分量は大雑把なので、味を見ながら好みの味に仕上げてください。 大根やちくわからも甘みが出るので、甘さは控えめに作るのがおすすめです。
大根、こんにゃく、牛すじを加え、蓋をして、中火で大根が柔らかくなるまで煮ます。 大根が柔らかくなったら、火を止めて、冷ましながら味をしみこませます。
トマトを湯むきし、オクラは固めにゆでておきます。
食べる直前にちくわを加え、温め、火をとめたらトマトとオクラを加え、余熱で温めます。 次の日、冷ましたものを食べるのもおすすめです。
レシピ作成者 江戸野 陽子