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レシピ(主菜)

レシピ

●なすの素揚げ 3種の味わい
シンプルだからこそ、丁寧に作りたい!なすの素揚げ

スポンジみたいな果肉に水分を含むなすを揚げるコツをマスターしておいしくいただきましょう!最初のポイントは切り方!7~8月は、まだ皮が柔らかので、縦切りにしてから皮に斜めの切れ目を入れると◎。
柔らかいので、あっという間に火が通ります。8~9月になると皮が厚めになってくるので、輪切りにし、皮をところどころむいて、切り口に格子状の切れ目を入れるとより火が通りやすくなります。揚げるときは、水分をしっかり飛ばしてから色づかせてあげるとカラリと揚がります。
なすの素揚げ自身はシンプルな一品ですが、添えるもの次第で味が膨らみます!ここでは大根おろし・田楽味噌・バルサミコソースを紹介しますのでぜひお試しください!

材料(2人分)

共通
・なす・・・3-5本

大根おろし添え
・大根おろし・・・大さじ3
・だし醤油・・・大さじ1
・青ねぎ・・・お好みで

田楽味噌
・味噌・・・大さじ3
・きび砂糖・・・大さじ1と1/2
・みりん・・・大さじ1と1/2
・酒・・・大さじ1/2
・だし・・・大さじ1と1/2

バルサミコソース
・バルサミコ酢・・・大さじ1
・醤油・・・大さじ1/2
・オリーブオイル・・・小さじ1/2
・きび砂糖・・・大さじ1/4
・バジル・・・4-5枚


<なすを揚げる>

【1】なすを切る

なすを切ります。時期やなすの状態に合わせて、縦切りか輪切りにします。

【2】なすのアク抜きをする

なすを塩水に10分ほど浸けてアク抜きをします。こうすることでなすが塩水を吸い、揚げたときに油を吸いすぎることを防ぎます。水気を切ったら、キッチンペーパーで余計な水分をしっかりふき取っておきます。

【3】なすを揚げる

170-175度の高温でカラリと揚げます。前半はなすの水分が飛ぶため、たくさん気泡が出てきます。気泡が出きって、火が通ってくると、縁にきつね色のカリカリができてきます。白い果肉が色づくまで3-5分ほどかけて揚げてあげます。揚げる時間が短いと、油を吸うだけでぺちょりとしてしまうのでご注意を。

【4】なすの油を切る

揚げたなすは、網の上などに並べてしっかりと油を切ります。

<大根おろし添え>

① 揚げたなす2本分ほどを器に盛り付け、たっぷりの大根おろしをのせて、だし醤油をかけてできあがり。お好みで小口切りのねぎをのせても◎。

<田楽味噌>

① 小鍋に田楽味噌の材料を入れて、一煮立ちさせて混ぜ合わせます。
② 揚げたなす2本分を器に盛り付け、田楽味噌をかけていただきます。

<バルサミコソース>

① ボウルにバルサミコ酢、醤油、オリーブオイル、きび砂糖を混ぜ合わせてソースを作ります。
② 器に揚げたなす2本分を器に盛り付け、ソースとバジルできれいに飾り付けてできあがりです。



レシピ作成者 江戸野 陽子

毎日の野菜・フルーツレシピ