新じゃがと春キャベツで、みずみずしさとサクサク感がたまらない、塩味の焼きそばを作りました。
春に出回る新じゃがは、みずみずしさが特徴です。
ホックリ感を期待して、粉ふき芋やフレンチフライにすると思っていた以上にサクサクしていることがあります。
なので、春先の新じゃがをおいしくいただくには、サクサクとした食感を楽しめるメニューがおすすめ。ぜひぜひ炒め物を!
じゃがいもの炒め物を作る時は、千切りにしたじゃがいもを、水にさらしてでんぷん質を抜いたあとに、しっかりと水気を切ることがポイント。
炒めるときに、でんぷんが鍋にくっついて、焦げの原因になるのですが、それを避けることができます。
ここでは焼きそばの具にしましたが、きんぴら、明太子炒め、野菜炒めなどなど色んな炒め物で活躍できます。
適したじゃがいもは…
しっとりとしていて、煮崩れしにくい新じゃがを使うのがおすすめです。
ここでは鹿児島産のニシユタカを使用していますが、手に入らない場合は新じゃがのメークイーンで。
ちなみにニシユタカは「早期肥大」するじゃがいもと言うだけあって、超巨大!!
普通のじゃがいもの3個分以上の大きさで、得した気分になれますよ。
焼きそば用中華麺 2玉
春キャベツ 葉2枚
新じゃがいも 1個
にんじん 1/3本
豚こま肉 100g
ニンニク すりおろし小さじ1
ごま油 おおさじ1
☆塩 小さじ1
☆オイスターソース 大さじ1
☆酒 大さじ1
塩こしょう 適宜
青ネギ 飾り用適宜
春キャベツはざく切りに、にんじんは細切りに、青ネギは小口切りにします。
新じゃがいもは、皮を剥いたら薄い細切りにし、水を溜めたボウル内に2分さらしたら、ざるにあけてしっかりみずを切ります。
フライパンにごま油とにんにくを入れて、弱火で熱します。
香りが漂ってきたら豚肉・じゃがいも・にんじんを中火で炒め、塩こしょう少々で下味をつけ、火が通ったらキャベツを加え強火で炒めます。
中華麺を加え、炒めながらほぐし、全体がほぐれたところで☆調味料を加え、均一になるように混ぜ合わせます。
味を見て、足りなかったら塩こしょうで調節します。器に盛り付けて、仕上げに青ねぎを散らします。